「よつ葉堂」思考の憩いの場として

「100歳まで健康寿命」会社員をしながら健康に関する『カラダ』『ココロ』の幸福感UPする思考法を広めていきたいです♪

四人の妻の話しようかな

あるところに四人の妻を持つ男がいました。
第一婦人を彼はまるで自分のようにかわいがりました。
第二婦人への愛情は第一婦人とはやや違った。といっても第二婦人
についても彼は溺愛した。
第三婦人とは彼が会う回数は少なかった。しかしたまに会ったときは
いろいろと世話を焼いた。
ところが第四婦人に関してはほとんど存在を忘れていた。

あるとき彼は異国へ移住することになった。
そこで彼は一緒に来てくれないかと第一婦人にたのんだ。
が、にべなく動向を拒否した。
次に第二婦人に動向を求めたが断った。
男はしかたなく第三婦人に声を掛けた。
しかし「わたくしは国境付近までお見送りさせていただきます。
しかしそこから先の異国の地は動向できません」
と言った。
そのときになって男は第四夫人のことを思い出した。普段は
忘れてるくせに勝手な男である。
ひょっとしてと思い声をかけたら
「はい、わたくしはあなたが行かれるところであれば遠い異国の地
であってもついていきます」
と男は喜んで第四夫人と異国へ旅立った。

という話なんですが種明かしがビビるから。



遠い異国の地というのが死後の世界のことであった。
一緒に来て欲しいと頼んだ第一婦人は
 自分の「身体」のことであった。
からだはわたしたちがあの世へいくときは一緒には行けない。
つれなく断れる。
 で第二婦人は「財産」時には金のために体に鞭うって働かせて
作った財産。でもその財産をあの世へは持って行けない。
 つぎ第三婦人は「親類縁者や友人」
彼岸の岸辺までは見送りしてくれるがそこから先は
来てくれない。まー当然だ。
 さてオーラスの第四婦人でーす。
第四婦人は「心」だとさ。

この話読んだときウヮオとビビッタよ。