最近なんざんしょ、なにがいいんざんしょ
オノナツメ「ＧＥＮＴＥ」（ジェンテ）なんてどうですか？
絵がね、かっこいいんですよ。スマートでスラッとしてて
カットアップも渋くて思慮深い。映画撮っても絶対いい絵とりますよ。
人生悲喜交交。個人個人にストーリーがふんだんに織り込まれている。
自身は体験経験主義者なのでこういった人生の断片、一ページに触れられる喜び。
（フィクションではあるのだけれど）
やっぱりなにごとも実践であると。
愚痴、文句の類はもういいな。（哀川翔のいうラッキーポイントが減るぞ）
フィクションを紡ぐ作家といえば最近は村上春樹だが
受賞スピーチはすばらしかった。
彼が常々訴えている、ごくありきたりな日常を送っている人だからこそ
偶発的なドラマが向こうから向かってくる。日々の生活は偉大なのだ。
「つまらない日常をどうたら」という言葉をＴＶや雑誌等でたまに見るが
日常にこそ楽しみが詰まっているのにつまらないということばで
相殺されている。残念だ。
毎週日曜日の掃除の時はドラゴンアッシュの新譜がノリノリで丁度いいですな。
we are here and sing into the light
体験といえば映画「おとなり」の書評を先に読んでしまい、そこには余り肯定的でない
感想が書かれていて、この映画に挑んだが実際は、いい映画だった。
人のコメントはあてにならない、自身で確かめないことには
なにも語れない。あーしかり。
